伊豆市における農業経営基盤強化促進法に基づく「地域計画」について
「地域計画」とは?
国では農業経営基盤強化促進法に基づき「持続可能な力強い農業」の実現に向けて、農地集積による大規模化と農地の流動化を推進しています。
この「持続可能な力強い農業」を目指す上で課題となる農家の高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加などといった「人と農地の問題」の解決に向けて、5年後あるいは10年後に、誰がどのように農地を利用するのかを「地域計画」としてまとめます。
地域計画では、地域の農業の担い手を「地域の中心となる経営体」と呼び、今後5年間の農地の集積計画等を作成し、5年後の農地利用の設計図を描きます。
「地域計画」を作成します
地域計画の作成プロセス
以下の1から3までの地域の話合いのプロセスを⼀つ⼀つステップを踏んで作成した内容を「地域計画」とします。
1 将来的な地域農業に関する話し合いの実施
おおむね5年から10年後の地域の農地利⽤に関する話し合いを行います。
2 目標地図の作成
話し合いを基に将来的な農地利用に関する内容を地図にまとめます。
3 今後地域の中心となる経営体への農地集約化に関する将来⽅針の作成
対象地区を集落ごとに細分化し、5年から10年後に農地利用を担う中心経営体に関する方針(地域計画)をまとめます。
地域計画の作成に係る協議状況
令和6年9月26日に行われた地域代表者が集まる協議の場での話し合いの結果を公表します。
人・農地プランの実質化結果(過去)
改正前の農業経営基盤強化促進法では、地域計画は法的な拘束力はない「人・農地プラン」として地域農業の将来の在り方についてまとめられていました。
以下は過去の人・農地プランの実質化を行った結果を公表しています。
修善寺地区
伊豆地区
天城湯ヶ島地区
土肥地区
この記事に関するお問い合わせ先
農林水産課 農業水産スタッフ
伊豆市小立野24-1
電話:0558-72-9892 ファックス:0558-72-9909
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更新日:2024年10月11日