＜舗装長寿命化計画＞ 

令和 3 年 3 月時点において、伊豆市が管理する 1 級市道・2 級市道・その他市道は、3,106 路線（総延長 993,882メートル）となっています。当市において、道路の老朽化対策が大きな課題となっており、今後、人口減少、少子高齢化の進行等により公共施設等の利用需要が変化していくことが予想されることから、道路の状況を把握するとともに、適正に修繕するため本計画を策定しました。

 ＜橋梁長寿命化修繕計画＞

令和5年3月時点で伊豆市が保有している橋梁のうち、計画対象は602橋となっています。今後、老朽化した橋の増加によって圧迫される財政負担への対策として、従来の事後的な修繕から予防的な修繕へと転換する計画を策定しました。本計画により、伊豆市道の安全性・信頼性を保つと同時に、維持管理にかかる費用の縮減を目指します。

＜トンネル長寿命化修繕計画＞

市道温泉場バイパス線にある1本のトンネル（桂谷トンネル）を管理しており、平成26年度からの点検結果を基に、トンネル本体工の補修作業に着手してきています。これらのデータによって得られた最新の知見や行動方針の内容等を反映し、より一層の効率的、効果的な道路トンネルの維持管理・運営を行っていくことを目的に本計画を策定します。