多面的機能支払交付金

ページID : 2665

更新日:2023年05月09日

近年、過疎化・高齢化等により、農用地・水路・農道等の地域資源の適切な保全管理が困難となっています。

「多面的機能支払交付金」では、地域資源の保全管理や質的向上を図るため、地域の農業者やその他住民が共同で行う取組みを支援します。

事業計画

令和4年に、5つの活動組織による事業計画を認定しました。
活動期間は令和4年度から令和8年度の5年間です。

  • 加殿用水を守る会(加殿)
  • 月ヶ瀬環境保全推進会(月ヶ瀬)
  • 関野地区農地・水・環境保全向上会(関野)
  • 大平農水環境整備委員会(大平)
  • 久保田用水美農里会(本立野)

令和5年に、1つの活動組織による事業計画を認定しました。
活動期間は令和5年度から令和9年度の5年間です。

  • 牧之郷水と緑の環境整備委員会(牧之郷)

制度の概要

多面的機能支払交付金は、「農地維持支払交付金」「資源向上支払交付金(地域資源の質的向上を図る共同活動)」「資源向上支払交付金(施設の長寿命化のための活動)」の3種類で構成されています。

農地維持支払交付金

対象活動

  • 地域資源の基礎的な保全活動
     農用地の保全管理、水路の泥上げ、農道の草刈等の基礎的な保全管理。
  • 地域資源の適切な保全管理のための推進活動
     地域での話し合いにより地域資源の保全管理の目標を設定。
     5年間の活動期間中に地域資源保全管理構想を策定。

交付単価

10アールあたりの交付単価(円)
3,000
2,000
草地
250

資源向上支払交付金(共同)

対象活動

  • 施設の軽微な補修
     水路のひび割れ補修、農道への砂利補充等。
  • 農村環境保全活動
     「生態系保全」「水質保全」「景観形成・生活環境保全」「水田貯留機能増進・地下水かん養」「資源循環」からテーマを選択。
  • 多面的機能の増進を図る活動の実施 任意
     国の要領及び県の基本方針に定められた範囲の中で、地域の創意工夫に基づいて行う活動。

交付単価

10アールあたりの交付単価(円)
  基本単価 増進活動を実施しない場合 5年継続している場合 増進活動を実施しない場合1と5年継続している場合の両方に該当する場合
2,400 2,000 1,800 1,500
1,440 1,200 1,080 900
草地 240 200 180 150

資源向上支払交付金(長寿命化)

対象活動

老朽化が進む農業用排水路、農道などの施設の長寿命化のための補修・更新等

交付単価

10アールあたりの交付単価(円)
4,400
2,000
草地
400

参考

この記事に関するお問い合わせ先

農林水産課 農業水産スタッフ
伊豆市小立野24-1
電話:0558-72-9892 ファックス:0558-72-9909
お問い合わせフォーム

みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか