伊豆市資料館
上白岩遺跡(国指定史跡・縄文中期~後期)に近接し、遺跡からの出土品のほか、産業・文化など、「伊豆を知るきっかけ」を幅広く常設展として展示しております。また、特別展示室ではさまざまな企画展を催しております。
最近の活動
資料館スタッフによる伊豆の民話朗読を行いました。天城のネイティブな方言で読み上げる、資料館ならではの朗読会です。
開催中の企画展
続・民具たちの聞いた声 ~伊豆の言葉とともに~
【開催期間】2024年1月5日(金曜日) ~6月26日(水曜日)
「湯たんぽ、のくといね」
「火傷しにゃあように気をつけにゃんよ」
遠い昔、民具たちは人々の暮らしの中で、たくさんの声を聞いていました。
雨の日の朝に、寒い冬の夜に、晴れた日の川辺で、病床の傍らで…
物言わぬ歴史の語り手たちは、一体どんな物語を聞いていたのでしょうか?
本展示では、かつての小さな日常を、伊豆の言葉とともに再現しています。
あの日あのとき、民具たちが聞いた声、あなたも聞いてみませんか?
展示内容(一部)
昭和27年、4年生だった女の子が家族について書いた作文を元に、茶の間を再現
昭和7年、5年生だった男の子が書いた作文と共に番傘を展示
昭和7年、出兵する兵隊さんを見送る2年生の男の子の心情を表した作文と展示/昭和初期・風邪をひいたこどもとお母さんの会話を吸入器と共に再現
詳しくはこちらをご覧ください (PDFファイル: 3.4MB)
休憩室ではさまざまな動画を公開中
「方言で朗読する伊豆の民話」シリーズ第一弾。伊豆出身の朗読者がネイティブな方言で読み上げる伊豆の民話。
木こりが浄蓮の滝で出会った美しい女の正体は…?(上映時間約6分)
「方言で朗読する伊豆の民話」シリーズ第二弾。
同じ宿に泊まり合わせた三人の旅の男。それぞれのお国の自慢話が、まさかの結末を迎える!?(上映時間約3分)
「方言で朗読する伊豆の民話」シリーズ第三弾。
土肥に住む孝行息子のさいべえは、病気の母親のために危険な岩穴に潜り続ける。さいべえの運命は…(上映時間約12分)
「方言で朗読する伊豆の民話」シリーズ第四弾。
罠から逃がしてくれた木こりの嫁さんのために、いたずらもののたぬきが大奮闘!たぬきの恩返しは見事成功するのか!?(上映時間約10分)
直木賞作家戸川幸夫の著作『猪犬物語』をベースにした動画作品。
勇敢な猪犬(ししいぬ)隼(はや)は、村を襲う巨大な猪にたった一匹で立ち向かう!(上映時間約10分)
常設展示・休憩室・販売物
自然・遺跡ゾーン
芸術ゾーン
産業ゾーン
休憩室
販売物
ポストカード
書籍
文学の郷天城シリーズ
新型コロナウイルスの感染拡大における対応について
・館内でのマスクの着用は個人の判断でお願いいたします。
・職員は引き続きマスク着用とさせていただきます。
・場合によっては、マスクの着用をお願いする事がございます。(重症化リスクの高い方が集まる場合など)
資料館名称の変更及びご利用案内
修善寺郷土資料館の閉館に伴い、『中伊豆歴史民俗資料館』は、平成27年4月から名称を『伊豆市資料館』に改めました。引続き多くの方のご来館をお待ちしております。
ご利用案内
- 開館時間
9時~16時(最終入館15時45分)
- 休館日
木曜日・年末年始
- 入館料
大人 210円(※団体150円)
高校生以下 100円(※団体70円)※団体…20名以上
未就学児 無料
- 所在地
伊豆市上白岩425-1
- 電話
0558-83-1859
アクセス
【お車で】
- 修善寺駅方面から → 県道12号線を伊東方面へ向かい、「資料館前」交差点(三叉路)のすぐ手前を左折。(短い下り坂)
- 伊東方面から → 県道12号線を修善寺駅方面へ向かい、「資料館前」交差点(三叉路)の次を右折。(短い下り坂)
【バスで】
- 修善寺駅から伊東方面へ向かうバスに乗り、「白岩」のバス停で下車。伊東方面へ100メートルほど歩き、「資料館前」交差点(三叉路)のすぐ手前を左折。(短い下り坂)
この記事に関するお問い合わせ先
社会教育課 生涯学習スタッフ
伊豆市八幡500-1
電話:0558-83-5476 ファックス:0558-83-5480
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更新日:2024年05月21日