みなとオアシス土肥について
賑わいと防災を兼ね備えた拠点「みなとオアシス土肥」を紹介します。
みなとオアシスとは

みなとオアシス土肥 登録証交付の様子
みなとオアシスとは、「みなと」を核としたまちづくりを促進するため、住民参加による地域振興の取組が継続的に行われる施設を国土交通省港湾局長が登録するもので、全国で160か所以上の登録があります。
2024年7月12日、「テラッセ オレンジ トイ」が代表施設に「みなとオアシス土肥」に登録されました。
「みなとオアシス土肥」の特徴
- 観光と防災機能を兼ね備えた「テラッセ オレンジ トイ」を代表施設に「松原公園」、「屋形海岸」、「土肥金山」、「土肥港 旅客ターミナル」の計5施設から構成されています。
- 本オアシスでは、土肥桜まつりや土肥サマーフェスティバル等、多様な地域振興イベントや防災イベントが企画・実施されており、代表施設と各構成施設が連携し、地域の安全・安心、魅力向上、地域住民の交流促進につながる取組を進めています。
- 「土肥港 旅客ターミナル」には、土肥港と清水港(静岡市)を結ぶ定期船「駿河湾フェリー」が発着しています。「みなとオアシス土肥」を満喫した後は、駿河湾フェリーから見る絶景の富士山をお楽しみください。

テラッセ オレンジ トイ
海で遊ぶ観光客や地域住民を津波の脅威から守る避難施設と、平常時には遊び、くつろぎ、交流できる観光施設を兼ね備えた津波避難複合施設です。
施設には地場産品を取り扱う特産市やカフェ、食事処のほか、駿河湾を一望できる展望テラス、観光情報スペースが設けられ、旅の目的地としても経過地としても訪れる楽しさがあります。
詳細はこちら→「テラッセ オレンジ トイ 公式HP」



松原公園

樹齢400年以上もある松が100本程立並び、公園内には土肥ゆかりの歌人若山牧水や島木赤彦の歌碑や彫刻などがあり、その先にはすぐ砂浜が広がっています。駿河湾越しに沈む夕陽が一年中見る事ができます。
屋形海岸

遠浅で波静かな海水浴場。夏になると家族連れや若者で賑わいます。シャワーや脱衣所は無料でご利用できます。砂浜には豊富な温泉を船に満たした「土肥温泉丸」が設置され、ちびっ子にも大好評です。
土肥金山
江戸、明治から昭和にかけて全盛を迎え佐渡金山に次ぐ金40t、銀400tの産出量を誇った伊豆最大の金山です。閉山後は観光坑道の見学や砂金採り体験を楽しめる金のテーマパークになっています。黄金館に展示している250kgの巨大金はギネスにも認定されています。
土肥港旅客ターミナル

駿河湾フェリーのターミナルであり、フェリー乗り場、駐車場、乗船受付所・待合室、トイレから構成されています。フェリー乗船チケットの販売、アイス等の物販、レンタサイクルの貸出、パンフレット提供を行っているほか、路線バス待合所としても利用されています。
詳細はこちら→「駿河湾フェリー公式HP」
みなとオアシスの連携
中部(静岡県、愛知県、三重県)には14か所のみなとオアシスがあり、イベントでの啓発活動や合同パンフレットの作成など、連携した情報発信に取り組んでいます。各地のみなとオアシスにも足を運んでみてはいかがでしょうか?
更新日:2024年12月10日