生きる力を育む「実学講演会」を開催しました

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更新日:2026年02月02日

「一度刻まれたら 一生消えない」14歳の心に響いたスマイリーキクチ氏の言葉

1月27日(火曜日)、伊豆中学校にて、タレントのスマイリーキクチさんをお招きし、「情報モラル実学講演会」を開催しました。

対象は、14歳という多感な時期にある伊豆中学校2年生(158名)と土肥小中一貫校8年生(10名)、そして保護者の皆様です。総勢168名が同じ場所に集い、同じ「生きた言葉」を聴くことで、共通の危機意識を持つ貴重な時間となりました。

「デジタルタトゥー」―現在進行形のリアリティ

講演の中で最も衝撃的だったのは、10年に及ぶ過酷なネット被害を戦い抜いたキクチさんが、「今この瞬間もまだ戦い続けている」という事実でした。

まさに「デジタルタトゥー」。一度ネットに流れた情報は、年月が経っても完全に消し去ることはできず、牙を剥き続ける。教科書の中の出来事ではない、現在進行形のリアリティを前に、生徒たちの表情はこれまでにないほど真剣なものへと変わりました。

「管理」ではなく「共有」できる関係を

そんな厳しい現実があるからこそ、キクチさんが保護者の皆様へ伝えたメッセージが深く胸に響きました。

スマホを買い与えた責任とは、単に制限をかけて管理することではない。何かあった時に一番に相談してもらえるよう、親子で状況を『共有』できる仕組みと関係性を日頃から作っておくこと

便利な道具が時に凶器となってしまう時代だからこそ、ダメだと遠ざけるのではなく、何かあった時に一番に「助けて」と相談してもらえる風通しの良い環境を、各家庭でどう築くかが問われています。

ネット社会の厳しさを知ったからこそ、より一層「言葉の責任」や「思いやる心」が大切になります。伊豆市の子どもたちが、デジタルの光と影をしっかりと見極め、自分や他者を傷つけることなく賢く生きていけるよう、これからも学校・家庭と連携しながら、情報モラル教育の充実に努めてまいります。

スマイリーキクチさん、魂の込もった素晴らしいご講演を本当にありがとうございました。

総勢200名を超える生徒・保護者・教職員が、ネット社会の真実と向き合い、キクチさんの言葉を深く心に刻みました

キクチさんの「生きた言葉」を、真剣な眼差しで聴く生徒たち

講演後には家庭科室にて、保護者の皆さまに向けた特別な対話の時間を設けてくださいました

この記事に関するお問い合わせ先

学校教育課 給食・施設スタッフ
伊豆市八幡500-1
電話:0558-83-5471 ファックス:0558-83-5498
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