【全国初】慶應義塾大学と教育に関する協定を締結しました!

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更新日:2025年07月17日

「教育・研究交流連携事業に関する協定」について

伊豆市では、「伊豆市ならではの教育の特色の創出」を目指すとともに、「子どもたち一人ひとりの可能性を最大限に引き出す教育」を推進するため、このたび慶應義塾大学 SFC(湘南藤沢キャンパス)研究所 日印研究・ラボと「教育・研究交流連携事業に関する協定」を締結しました。
 
◆ 協定のポイント
伊豆市の目指す「児童生徒の探究心・創造力を育む学びの充実」と、福澤諭吉先生が説いた「実学」の精神を受け継ぐ慶應義塾大学がタッグを組み、XRなど先端技術を活用した実践的な学びを推進します
※ 慶應義塾大学と年間を通じた教育・研究交流を行う自治体は全国初です。
 
◆ 取り組みの柱:「XR防災教育」
伊豆市が新たに立ち上げる探究型学習プログラム「伊豆タイム」では、慶應義塾大学SFC研究所 日印研究・ラボの知見を活かしながら、中学生がXRを活用した防災学習 を中心に学びます
 
XR(クロスリアリティ):VR、AR、MRといった先端技術の総称で、現実の枠を超えた新しい体験を提供する技術
  VR(仮想現実):仮想空間を現実のように見せる技術
  AR(拡張現実):現実世界に仮想空間の情報を加える技術
  MR(複合現実):現実世界と仮想世界を融合させた技術
 
◇ XR防災教育
 ・VR・AR技術を使った防災シミュレーション
 ・地域を知り、アイデアを形にするワークショップ
 ・中学生による地域への防災提言・イベント発表
 
◆ 協定に基づく今後の交流
 ・伊豆中学校を拠点とした継続的な探究学習(XR防災教育)と成果発表
 ・慶應義塾大学SFCへの生徒訪問・交流
 ・IT先進国・インドの学校との国際交流
 
◆ 調印式について
日程:令和7年7月10日(木曜日) 15:30~16:30
場所:伊豆市役所 2階 特別会議室
出席者:
   伊豆市:菊地 豊 市長、鈴木 洋一 教育長、小塚 剛 教育部長、三田 治樹 学校教育統括監、塩谷 俊一 学校教育課長、杉山 暁彦 学校教育課主幹
   慶應義塾大学SFC研究所 日印研究・ラボ:ショウ ラジブ 教授、高根 佐知子 研究員
 
◆ 未来へつなぐメッセージ
伊豆市は、慶應義塾大学と共に「地域をフィールドにした探究と学びの場」を創出し、次世代を担う子どもたちの生きる力を育むとともに、新しい学びの形を全国へ発信していきます
慶応義

調印式の様子

ショウ教授と菊地市長

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調印式の様子2

協定書には修善寺和紙が使われました。

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調印式の最後に記念撮影

左から 高根研究員、ショウ教授、菊地市長、鈴木教育長

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VR体験をする菊地市長

この記事に関するお問い合わせ先

学校教育課 給食・施設スタッフ
伊豆市八幡500-1
電話:0558-83-5471 ファックス:0558-83-5498
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