【新中学校建設事業25・fin】未来の学校(伊豆中学校)が完成しました
学びと未来を育む、新しい学校のかたち
伊豆中学校は、天城山や狩野川の豊かな自然に囲まれた環境の中に誕生した、創造性と探究心を育む次世代型の学びの拠点です。校舎には伊豆市産のヒノキをふんだんに使用しており、木の香りと温もりに満ちた空間が、心地よさと安心感を生み出し、学びへの意欲を自然に引き出します。
従来の「教室」と「廊下」、そして「特別教室」による画一的な学校構造の固定観念から脱却し、伊豆中学校では校内のあらゆる空間が子どもたちの学びの場となるよう設計されています。図書メディアセンターやオープンなコモンズといった新世代型の学習空間を配置し、誰もがいつでも学びとつながれる“開かれた学びの場”が広がっています。これらの空間には先端的なICT機器や可動式の家具も導入されており、柔軟で多様な学びのスタイルに対応しています。
教室には、1人1台端末などを活用できる先進的なICT環境が整備されており、生徒一人ひとりの興味や理解度に応じた「個別最適な学び」が実現されています。また、コモンズなどの共有空間では、仲間とともに学び合い、考えを深める「協働的な学び」も日常的に展開されています。これはまさに、文部科学省が掲げる「令和の日本型学校教育」を体現する学びのスタイルであり、生徒の思考力・判断力・表現力を高める土台となっています。
さらに、東京大学や慶應義塾大学などの先進的な高等教育機関とも連携し、学術的な探究活動やワークショップの機会が用意されており、生徒たちは自らの関心や可能性を広げながら、深く豊かな学びに出会うことができます。
防災機能も充実しており、アリーナ(大・小)や武道場など体育館部分にはガス式のエアコンを採用し、停電時にも利用可能な設計とすることで、将来的な避難所としての活用も見据えています。また、校舎に隣接する「ひなた公園」と、「危機管理センター(仮)」と一体となることで、面としての防災力も高められています。非常時にはこの危機管理センターから非常用発電機による給電が可能であり、地域防災拠点としての機能も備えています。
伊豆中学校は、「通いたくなる学校」「通わせたくなる学校」「勤務したくなる学校」を理念に、生徒・保護者・教職員一人ひとりが誇りと希望を抱き、ともに未来を切り拓く、理想的な中学校を目指しています。
SBSテレビで伊豆中学校の特集が放送されました!

普通教室

廊下から見た普通教室の様子

3年生 学年コモンズ

2年生 学年コモンズ

1年生 学年コモンズ

図書メディアセンター (メディアコモンズ)

図書メディアセンター (ラーニングコモンズ)

図書メディアセンター (メディアスペース)

図書メディアセンター (図書スペース)

いず中カフェ(地域交流室)

学習室

マルチメディアルーム

英語科メディアスペース

英語教室1(2室あり)

理科室 ( 3室あり)

技術室

家庭科室

音楽室

美術室

特別教室 展示スペース

特別支援学級 多目的スペース

特別支援学級 カームダウンスペース

武道場

職員室

校長室

小会議室

保健室

相談室 (5室あり)

男子小便器(清掃しやすいタイプを採用)

ウォシュレットトイレ(校内トイレ 全室完備)

多目的トイレ

正面ロータリー
この記事に関するお問い合わせ先
学校教育課 給食・施設スタッフ
伊豆市八幡500-1
電話:0558-83-5471 ファックス:0558-83-5498
お問い合わせフォーム
- みなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2025年07月17日