【新中学校建設事業】DHU佐藤ラボと教育ディスカッションを行いました
DHU(デジタルハリウッド大学)佐藤ラボが市内でゼミ合宿を開催し、その1コマとして教育ディスカッションを行っていただきました。佐藤ラボは主に社会人学生や留学生で構成され、教育分野はもとより多種多様なスペシャリストが在籍しています。ディスカッションでは「新中学校(伊豆中学校)における学び」をテーマに、専門分野の視点からいろいろなご意見をいただきました。
(教育ICTの強化について)
・都市部と地方の格差を乗り越えられる唯一の手段はオンラインである。SNSの世界でも13歳からアカウントが取得でき人格が認められる。そういった世の中の動きを捉えていくとともに、中1〜中2でオンラインにおけるトラブルが起きやすいので、ITに関するリテラシー教育もセットで考えていく。
・地方の得意な「対面の強み」と「オンライン」を両輪として、伊豆市らしさを構築していく必要がある。「オンライン」はもはやベースに置くものまで進化している。
・部活については高校や大学、専門学校といった高等教育機関と連携したらどうか。オンラインでの指導も当たり前になってきているので、その享受を考える必要がある。
(英語教育について)
やりたいことを自由にやってお金を稼ぐことのできる時代なので、日本という小さなフィールドではなく、世界の中で働く子ども達をイメージしたい。そうなると自ずと英語教育の大切さに気づくのではないか。
(金融教育について)
これからは金融教育を大切にしていく必要がある。「生きる力」はお金とセット。金融教育をしっかり行わないと将来が選べなくなってしまう。日本は遅れており、世界では当たり前に行われている。
「伊豆市らしさ」「伊豆市ならではの教育の特色」の中に上記3点を盛り込み、“確かな生きる力”を育むための実学教育を支援していきます。
佐藤ラボの皆様、ありがとうございました。
ディスカッション終了後に記念写真
市内見学中の佐藤ラボの皆さん
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更新日:2023年10月06日