修善寺駅周辺整備事業 事業効果
平成27年度に完了した修善寺駅周辺整備事業の事業効果を取りまとめましたので、公表いたします。
修善寺駅乗降客数
- 平成26年度(新駅舎供用開始:平成26年8月1日) 1,780,479人
(平均 1日あたり4,878人) - 平成27年度 1,814,537人
(平均 1日あたり4,958人) - 平成28年度 1,806,127人
(平均 1日あたり4,948人)
資料:伊豆市統計書
観光案内所 来客数
- 平成26年度(観光案内所供用開始日:平成26年8月1日) 43,491人
(8月~3月までの日平均 1日あたり179人) - 平成27年度 61,738人
(1日あたり169人) - 平成28年度 57,884人
(1日あたり159人)
資料:観光商工課
駅北駐車場 利用台数
- 平成26年度(駅北駐車場供用開始日:平成26年6月1日) 9,464台
(6月~3月までの日平均 1日あたり31台) - 平成27年度 22,630台
(1日あたり62台) - 平成28年度 29,073台
(1日あたり80台)
事業完了後のまちの課題の変化(事後評価シートより抜粋)
- 車優先社会の遺物として、依然、歩行者や交通弱者に対しての配慮が不足しているので、ドライバーはもとより、地元商店なども歩行者や交通弱者にやさしいまちづくりを推進する必要がある。
- 市民の間では依然として自動車利用のニーズが高く、周辺道路の混雑解消や駐車場等の整備が必要なほか、観光で訪れる車両に対してもわかりやすいサインを設置するなど、自動車利用に関する更なる整備が求められている。
また、自転車利用への対応も同様に求められている。 - まちの賑わいを生み出すために、地域商業の活性化が望まれており、今後、駅前商店街を中心とした回遊性のある魅力あるまちづくりを進めていく必要がある。
- 駅舎や駅前広場などの公共空間だけでなく、駅周辺の街並みとして、伊豆(修善寺)のアイデンティティを示す景観まちづくりの推進が必要である。
- 公民連携による街並み整備やソフト面の充実を図り、修善寺駅周辺のまちづくりのにぎわい、活性化に寄与する。
今後のまちづくりの方策(事後評価シートより抜粋)
- 効果を継続させるために行う方策
公共施設整備を行ったことで、今後は地域住民や商業者が主体となったまちづくりの機運を高めていくとともに、観光客も市民も気軽に集えるまちかどの賑わい空間を創出する活動に対し、行政が支援をしていく。
併せて空き店舗や低・未利用地(駐車場等)の改善と新たな活用を図るための検討を進める。 - 改善策
- 駅前商店街を中心として、空家・空き店舗の活用と駅西側広場を活用した各種イベント等のソフト面での充実を図り、にぎわいの創出を図る。
- 都市基盤施設の整備を契機として、駅周辺における良好な街並み景観の形成に向けた取り組みを推進する。
- 修善寺駅周辺における歩道等の歩行空間のネットワークを強化するとともに、休憩場所などの整備により安全性や快適性の向上を図る。
- 整備した駅前広場の利便性のさらなる向上を図る。
修善寺駅周辺整備事業 事後評価アンケート調査結果について
平成27年度に完了しました修善寺駅周辺整備事業について、事業完了による「まちづくりの整備効果」を把握するため、平成28年度にアンケートを実施しました。
この記事に関するお問い合わせ先
都市計画課 土地対策スタッフ
伊豆市八幡500-1
電話:0558-83-5206 ファックス:0558-83-5497
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更新日:2023年03月01日