厚生労働省のがん対策加速化プラン（平成27年12月）に基づく受診率対策では、受診率50％（胃・肺・大腸がん検診は当面の間40％）を目標に掲げています。

平成26年度「推計対象者数」によるがん検診受診率の試算によると、伊豆市の受診率は、胃がん20.2％、肺がん32.3％、大腸がん30.6％、子宮頸がん検診46.8％、乳がん検診61.9％（資料：厚生労働省「平成26年度地域保健・健康増進事業報告」より）であり、ぜひがん検診を受診していただきたいと思っています。

伊豆市では、平成25年に三島信用金庫と締結した「伊豆市がん検診普及啓発及び受診率向上に関する協定」を結びました。

協定に基づき、伊豆市のがん検診実施期間中に伊豆市長と三島信用金庫野村常務、みゅうくん（三島信用金庫キャラクター）によるがん検診受診率向上キャンペーンを9月11日に予定しています。

がん検診の目的は早期がんの発見により、適切な精密検査・治療につなげ、死亡リスクを低下させることであります。
今後も三島信用金庫と連携して啓発活動を展開することで、受診率向上を目指します。