食品ロス実態調査

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更新日:2025年09月08日

1.目的

平成28年1月21日に公表された廃棄物の減量その他その適切な処理に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るための基本的な方針において、市町村における家庭系食品ロスの発生状況の把握を進める取組目標として家庭から排出される食品廃棄物に占める食品ロスの割合調査を実施することが定められました。

これに基づいて、伊豆市では各地区の集積所に出されたごみ袋を無作為に抽出し、内容物を調査する「ごみ組成調査」を実施しています。これは、燃やせるごみにどれだけ食品ロスが含まれているかを推計値としてて出し、食品ロス対策のための事業におけるデータとして活用します。

2.調査内容

概要

調査する場所 4地区のごみ集積所
回収する日 毎年度の11月から1月ごろの間
調査の項目

燃やせるごみの割合

食品廃棄(手付かず食品、食べ残し、調理くず)

1人1日あたりの食品ロス発生量

 

3.調査結果

令和6年度の調査

実施日

地区

実施日

修善寺

11月28日

天城湯ヶ島・中伊豆

12月3日

土肥

12月6日

調査の結果

令和6年度 調査結果(PDFファイル:223.6KB)

混入物の一覧(PDFファイル:183.8KB)

食品ロスを削減するには

消費者庁では食品ロス3ヵ条を推奨しています!

  1. 買い物前に家にある食材を確認
  2. 使い切れる分だけ買う
  3. 食べられる分だけ調理する

その他にも家庭などでできる食品ロス削減方法はたくさんあります。

興味がある方は以下の方法をお試しください。

調理のとき

 調理のときは、食べられる分だけ作るようにしてください。また、食材が余った時には、使い切りレシピを検索してみましょう。消費者庁では「食材を無駄にしないレシピ」を料理レシピサイト「クックパッド」の「消費者庁のキッチン」において紹介しています。

保存のとき

  食べきれなかった食品については、冷凍などの傷みにくい保存方法を検討してください。また保存していた食べ残しを忘れてしまわないように、冷蔵庫の中の配置方法を工夫しましょう。

飲食店で食事するとき

  まずは食べきれる量の注文を心がけましょう。特に宴会の食べ残し量はランチ・定食の5倍といわれています。 食べ残しゼロを心がけるため3010運動にご協力をお願いいたします。

  • 乾杯後30分間は席を立たずに料理を楽しみましょう <味わいタイム>
  • 全員で親睦を深める <楽しみタイム>
  • お開き前の10分間は自分の席に戻りもう一度料理を楽しみましょう <食べきりタイム>

  幹事さんは「食べきり」を呼びかけて!
  おいしい料理とお店に感謝して食べきり「ごちそうさま!」

 「食品ロス」とは、食べれるのに捨てられてしまう食品をいいます。 「食品ロス」を削減し、食品廃棄物の発生を減らしていくことが重要です。 国内における食品ロスは年間646万トン、国民一人ひとりが毎日おにぎり1個を捨てている量に匹敵します。 一人ひとりが「もったいない」を心がけ、楽しく美味しく宴会を楽しみましょう。

 3010運動のテーブルポップを作成したので宴会等でご活用ください。

この記事に関するお問い合わせ先

環境衛生課 衛生スタッフ
伊豆市小立野38-2
電話:0558-72-9857 ファックス:0558-72-9899
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