伊豆市版終活ノート「もしもシート」を活用しましょう!
もしものとき、どのように自分の意思を伝えますか?あらかじめ自分の意思を書き留め、残された家族、離れた家族に伝える「もしもシート」を作成しました。ぜひご活用ください。
もしもシートについて
伊豆市の高齢化率は40.5%(令和2年4月1日現在)と年々高齢化が進んでおり、一人暮らし高齢者、高齢者のみの世帯が年々増加しています。このような中、一人で暮らしている方にもしものことがあった場合、本人の意思が確認できず困る例が増えてきました。
具体的には、「終末期医療についての意思確認ができない」、「亡くなってしまったが家族や親族の連絡先が分からない」など年間数例ですが市や医療機関でも対応に困る例があります。また、ご本人様も自分の意に反した最期になってしまっていることが多々あるかと思われます。このため、最期の時や、亡くなってしまった後のこと、またそこまでの人生をどのように生きるのかについて、1人ひとりが考えるためにはどのようなものがあると良いのか、市民の代表の方・介護事業所の方・医療機関等と話し合いを持ち、この「もしもシート」の作成につなげました。
もしもシートの活用について
緑色の冊子を読み、記入シートに記入するようにしましょう。同居のご家族がいる場合には、家族で話し合いながら記入することもおすすめです。
このシートは「最後の時」について考えるきっかけにしていただくものです。この情報では不足だと思う方は市販のエンディングノートなどを使いましょう。
記入したシートは伊豆市救急医療情報キット(黄色の筒)に入れ、冷蔵庫の中に保存しましょう。そうすることで、万が一の時、第3者の方が容易にみつけることができます。救急医療情報キット(黄色の筒)は、平成23年に配布していますが、お手元にない方は、市役所社会福祉課または各支所にてお渡しすることができます。
「もしもシート」に記載している内容は、その時々で変わると思います。年1回は更新するようにしましょう。
ダウンロードは下記ファイルから
もしもシートの活用の仕方について (Wordファイル: 14.9KB)
もしもシート(緑の冊子) (PDFファイル: 794.8KB)
もしもシート(記入シート) (PDFファイル: 92.8KB)
もしもシートはどこにいけばもらえるの??
- 伊豆市役所健康長寿課
- 市内医療機関
- 市内 地域包括支援センター
- 伊豆市社会福祉協議会
に配架しています。
救急医療情報キット(黄色の筒)については、伊豆市役所社会福祉課、各支所で配布しています。
この記事に関するお問い合わせ先
健康長寿課 高齢者支援スタッフ
伊豆市小立野66-1 修善寺生きいきプラザ内
電話:0558-72-9860 ファックス:0558-74-0151
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更新日:2023年03月01日