伊豆市の認知症施策について
伊豆市の認知症推計
高齢化に伴う認知症の人の増加への対応は全国共通の課題です。特に伊豆市の高齢化率は38.8%(平成30年4月現在)となっており、その割合は年々増加しているため、認知症の人の数も年々増加していくことが予測されています。
平成30年現在の伊豆市の認知症の人の数の推計値は2028人(高齢者の16.8%)ですが、7年後の令和7年の推計値は2429人(高齢者の20.6%)となる見込みです。 久山町九大研究の糖尿病有病率の増加により認知症推計値が上昇すると仮定した場合の数値を使用。
このため、認知症の人が認知症とともに寄り添いながら暮らしていけるような環境整備を行っていく必要があります。
認知症サポーター養成講座
上記のように、認知症の人の数は年々増えることが見込まれ、他人ごとではありません。
多くの人に認知症について正しく理解してもらい、認知症の人や家族を地域で見守っていく必要があります。
その一つとして、「認知症サポーター養成講座」があります。 認知症サポーター養成講座は、「キャラバンメイト」と呼ばれる認知症について詳しく学んだ人が講師となり、地域の人々誰もが受けられる講座です。
伊豆市では、年1回程度市民向けの講座を開催しています。また、学校や事業所、地域の集まりで認知症サポーター養成講座を随時おこなっています。 概ね10人以上集まれば講師を派遣して行うこともできます。
認知症サポーター養成講座 依頼書 (Wordファイル: 35.0KB)
認知症サポーター養成人数
- 令和6年3月末時点 5,080人
- 令和7年3月目標値 5,400人
- 令和8年3月目標値 5,700人
- 令和9年3月目標値 6,000人
この記事に関するお問い合わせ先
健康長寿課 高齢者支援スタッフ
伊豆市小立野66-1 修善寺生きいきプラザ内
電話:0558-72-9860 ファックス:0558-74-0151
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更新日:2024年08月23日