平塚市は、神奈川県のほぼ中央、相模平野の南部に位置し、約4.8キロメートルの海岸線から西北に広がる扇形のような地形をしています。「かながわの景勝50選」に選ばれ、平塚八景でも「湘南平」からは、天気がよければ東京スカイツリーを見ることができ、「平塚海岸」からは東は江の島や三浦半島、西は富士山や伊豆半島まで見渡せ、多くの景勝地に恵まれています。
 また、全国的に有名な「湘南ひらつか七夕まつり」は毎年7月上旬に開催され、多くの観光客で賑わいます。
 そして、スポーツも盛んに行われています。サッカーJリーグで活躍している湘南ベルマーレの本拠地であることや、夏場はビーチスポーツも盛んで、海岸沿いの「湘南ベルマーレひらつかビーチパークby shonanzoen」ではビーチバレーなどの大会も開催されています。

 伊豆市と平塚市の交流の歴史は長く、昭和57年に平塚市市政50周年記念事業として、伊豆市（旧天城湯ケ島町）と「市民休養の郷（さと）」として提携をしたことが発端となっています。以来30年間、伊豆市は自然を生かして平塚市民の方の憩いの場として、平塚市内では「湘南ひらつか七夕まつり」での郷土芸能の披露や「伊豆市物産展」の開催などで、交流を深めてきました。
 そして、平成24年度に市民休養の郷30周年、平塚市市政80周年を迎えたことを機に、友好都市提携の盟約を結ぶこととなりました。