熱中症予防

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更新日:2023年03月01日

今年の夏は、例年に比べて平均気温が2~3℃上昇しており、熱中症の人が多く発生しています。今後も厳しい暑さが続くことが予想され、熱中症にかかるリスクも高くなります。

適切な予防策をとって、熱中症を予防しましょう。

一般的な熱中症対策について

環境省のウェブサイトで、熱中症のかかりやすさを示す「暑さ指数(WBGT)」を公表しています。これらの情報を随時確認し、熱中症にかからないようにしましょう。

参考

熱中症の予防法

屋内でも熱中症にかかることがあります。屋内だからと油断せずに、下記の熱中症対策をとりましょう。 また、高齢者や子どもは体温調節がうまくできず、熱中症にかかりやすいため、特に注意をしてください。

  • こまめに水分・塩分を補給する
  • 熱いときには無理をしない
  • 日傘や帽子を活用する
  • 涼しい服装をする
  • こまめに休憩する
  • 日陰を利用する
  • 室内でもエアコン等を使用して、室温を良好に保つ

熱中症の症状

熱中症 重症度別の症状
重症度 症状
軽症 めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗が止まらない
中等症 頭痛、吐き気、体がだるい(倦怠感)、虚脱感
重症 意識がない、けいれん、呼びかけに対する返事がおかしい、高い体温である、まっすぐに歩けない、走れない

熱中症になった時の処置

  1. 意識がある、反応が正常な時(軽症、中等症)
    1. 涼しい場所へ避難させる
    2. 衣服を脱がせ身体を冷やす
    3. 水分や塩分を補給する
    水を自力で飲めない、症状が改善しない場合は直ちに救急車を要請(119番)しましょう
  2. 意識がない、反応がおかしい時(重症)
    1. 救急車を要請する(119番)
    2. 涼しい場所へ避難させる
    3. 衣服を脱がせ身体を冷やす
    4. 医療機関に搬送する

夏のイベントにおける熱中症対策について

夏に開催される、人が多く集まるイベント等においては、熱中症が発生するリスクがあります。熱中症による被害をできる限り軽減し、イベントを安全に実施するための対策について、「夏季のイベントにおける熱中症対策ガイドライン2020」で解説していますので、イベントを主催する方や、イベント会場を管理している方はご活用ください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康長寿課 健康医療スタッフ
伊豆市小立野66-1 修善寺生きいきプラザ内
電話:0558-72-9861 ファックス:0558-72-1196
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