80歳アンケートの結果を公表します
もの忘れに関するアンケートを実施しましたので結果を公表いたします。
事業概要
伊豆市では、認知症の方と初期から関わる仕組みづくりが必要と考え、令和2年度から75歳の方を対象に認知機能に関するアンケートを実施してきました。しかし、75歳ではまだまだ元気な方も多く、支援が必要な方が少なかったため、令和5年度からは対象者の年齢を80歳に引き上げて実施しています。アンケートの結果、支援が必要な可能性がある方や返信のない方の安否確認のため、担当地区の地域包括支援センター職員が訪問を実施しています。このアンケートのとりまとめ結果について公表いたします。
アンケート返信状況について
令和2年度から令和4年度は75歳(76歳になる学年)の方、令和5年度は80歳(81歳になる学年)の方で、介護保険を利用されていない方を対象にアンケートを行いました。 郵送で行い、多くの方にご返信いただきました。ご協力ありがとうございました。返信状況については下記のとおりです。
修善寺 | 中伊豆 | 天城 | 土肥 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|
送付数 | 163 | 64 | 59 | 67 | 353 |
返信数 | 128 | 49 | 45 | 42 | 264 |
未返信数 | 35 | 15 | 14 | 25 | 89 |
返信率(%) | 78.5 | 76.6 | 76.3 | 62.7 | 74.8 |
集計結果について
集計結果はグラフのとおりです。「しまい忘れや置き忘れが増え、よく探し物をすることがある」という項目に「はい」と回答した人が最も多く41.2%でした。令和4年度まで実施していた75歳の同質問での「はい」と回答率は22.4%でしたので、加齢とともに、もの忘れの症状を実感している人は増加していることが分かりました。また、もの忘れの症状に次いで「意欲がわかない、やる気が出ないことがある」に「はい」と回答する人が多く、高齢者のこころの健康づくりも必要であると感じています。アンケートに記載、該当する項目は加齢とともによくあることで、当てはまるからといって認知症であるという訳ではありません。少しでも心配なことや物忘れによって困ることがあった時は、お近くの地域包括支援センターへご相談ください。





今回対象とならなかった方も、このような項目を参考に、気になることがありましたら、お住いの地区の地域包括支援センターにご相談ください。
- 修善寺地区地域包括支援センター
電話0558-99-9301 - 土肥地区地域包括支援センター
電話0558-98-3001 - 天城湯ケ島地区地域包括支援センター
電話0558-85-0570 - 中伊豆地区地域包括支援センター
電話0558-83-5488
この記事に関するお問い合わせ先
健康長寿課 高齢者支援スタッフ
伊豆市小立野66-1 修善寺生きいきプラザ内
電話:0558-72-9860 ファックス:0558-74-0151
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更新日:2023年12月04日