市で2基目~八木沢地区津波避難タワー~

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更新日:2023年03月01日

収容人数150人、南海トラフ巨大地震の津波に耐えられるよう

地元の子どもたち・関係者・市長が避難タワー完成式にてテープカットを行っている様子の写真

テープカットする市長や地元の子どもたち

 八木沢地区に建設していた避難タワーが完成し、平成27年12月6日(日曜日)、同地区の防災訓練に併せて竣工式が行いました。同地区の第4次地震被害想定による南海トラフ巨大地震に起因する津波高は10メートル。それに耐えられる、海抜3メートルの場所に高さ11メートル、鉄筋コンクリート造りのタワーです。
 また、屋上からは、富士山と土肥の海が見られる抜群の眺望です。
 市長は、「今はかなり正確な精度で津波の予想がされています。5分で山まで逃げられない人は、この施設を信頼して使ってください。そして、普段は花畑や富士山の眺望を楽しんだり、上でブルーベリーなどを販売するなど、普段から使われる施設にしてください」とあいさつしました。

ヘルメットや帽子を被った方々が避難タワーの階段を登っている写真

避難タワーを登り初め

食料を備蓄できるベンチを参加者の方々が見ている写真

施設概要

【場所】伊豆市八木沢字論田770番地の1(八木沢漁港付近の海抜3メートル)
【高さ】11メートル
【構造】強度を高めた特殊なコンクリート構造(PCaPC構造)
【収容人数】150人

太いコンクリート柱で作られてた避難タワーの外観写真

避難タワーの外観

避難タワーの屋上から見える、海の遠方の山並みから富士山が見える写真

屋上からの眺望

この記事に関するお問い合わせ先

危機管理課 消防・防災スタッフ
伊豆市小立野38-2
電話:0558-72-9867 ファックス:0558-72-6588
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