~緊急時の給水を強化!加圧式給水車を導入~
自然災害や漏水事故などにおける断水時の応急給水に迅速に対応するため、伊豆市では令和6年8月29日「加圧式給水車」を導入しました。
これにより避難所や救急病院等の給水拠点への給水が、簡易給水槽と併用して幅広く行えるようになります。給水車には加圧式ポンプが搭載されているため、高所へ設置されている受水槽などへの給水も対応することができます。
また、大規模災害等で被災した他市町村への給水応援も早急な対応が可能となります。
給水車の購入費用には、ふるさと納税の寄付金、県地震・津波対策等減災交付金を使用しています。
車両 | 3トンディーゼル車(AT四輪駆動) |
タンク容量 | 2,800ℓ |
ポンプ | ・エンジン駆動ポンプ 最大吐出量200ℓ/min以上 揚程25m程度(約ビルの7階) ・電動ポンプ(外部100V電源) 最大吐出量30ℓ/min以上 揚程32m程度(約ビルの9階) |
装備等 | 後方給水栓4箇所、広報用放送設備等 |
災害に備えて・・・
水は私たちが生活していくための必需品です。地震等で断水した際、最低でも3日、できれば7日分の飲料水を備蓄しておくことが望ましいと言われています。備蓄する水の量は一人あたり1日3ℓと言われ、このほかに生活用水(手洗いやトイレ、洗濯、食器洗い等)を別途確保しておくことが望ましいと推奨されています。
また、飲料水や生活水の備蓄とともに、給水の際に使用する給水袋やポリタンクを備えておくと安心です。
伊豆市では有事に備え、給水袋の備蓄を行っています。
この記事に関するお問い合わせ先
上下水道課 業務スタッフ
伊豆市八幡500-1
電話:0558-83-3950 ファックス:0558-75-7177
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更新日:2024年09月20日