【スポーツ庁】『新しい生活様式』におけるスポーツのあり方

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更新日:2023年03月01日

 『新しい生活様式』として中長期に渡り新型コロナウイルス感染症対策と向き合う中で、身体的及び精神的な健康を維持する上では、体を動かしたり、スポーツを行なうことが必要です。

 詳しくは、スポーツ庁ホームページをご確認ください。

『新しい生活様式』におけるスポーツの在り方

新しい生活様式におけるスポーツの在り方 コロナ禍の健康二次被害

 民間の調査によると、外出自粛等によって以下のような生活習慣の変化や体への影響が報告されています。

  1.  1日当たりの歩数が減少
  2.  体重が増加
  3.  休校中に運動不足や生活リズムの乱れ、自宅学習の集中力が続かないこと等への訴え
  4.  テレワークによる『肩こり・腰痛』『目の疲れ』等の不調の訴えが増加
  5.  座位時間が長くなることにより、血流の悪化や血栓ができるリスクが上昇 など

感染症対策による活動制限・運動不足の長期化による影響

  • 新型コロナウイルス感染症感染への不安
  • ストレス蓄積
  • 体重増加 生活習慣病の発症・悪化
  • 体力の低下
  • 腰痛・肩こり・疲労
  • 体調不良
    • 【子ども】
       発育・発達不足
    •  【高齢者】
      • 転倒による寝たきり
      • フレイルロコモ

適度な運動・スポーツを行なうことによって得られる効果

  •  自己免疫力の向上…感染に対する抵抗力
  •  ストレス解消…メンタルヘルスの改善
  •  体重コントロール…生活習慣病の予防・改善
  •  体力の維持・向上…筋力の維持・向上
  •  血流の促進…腰痛・肩こりの改善、冷え性・便秘の解消、良好な睡眠
    •  【子ども】
      発育期の健全な成長
    •  【高齢者】
      • 筋量・筋力の維持、転倒防止
      • 認知症予防
      • 食欲増進

安全に屋内・屋外で運動・スポーツをするポイントは?

安全に運動・スポーツをするポイントは?ver.2

安全に運動・スポーツをするポイントは?

運動やスポーツを始める前の体調確認

 始める前に体調を確認し、以下の症状に1つでも当てはまる場合には、運動やスポーツは行なわないようにしましょう。

  1. 平熱を超える発熱
  2. 咳(せき)、のどの痛みなど風の症状
  3. だるさ(倦怠(けんたい)感)、息苦しさ(呼吸困難)
  4. 嗅覚や味覚の異常
  5. 体が重く感じる、疲れやすいなど

 また、新型コロナウイルス感染症に感染した人との濃厚接触がある場合や、同居家族や身近な知人に感染が疑われる人がいる場合は、外出しないようにしましょう。

感染予防のための基本的な対応

 新型コロナウイルス感染症は、無症状や軽症の人であっても、ほかの人に感染を広げる例があります。

 新型コロナウイルス感染症対策には、自らを感染から守るだけでなく、自らが周囲に感染を拡大させないことが不可欠です。

  1. 十分な距離の確保
     運動・スポーツの種類に関わらず、運動・スポーツをしていない間も含め、感染予防の観点から、周囲の人となるべく距離(注釈)を空けてください。
     (注釈)感染予防の観点からは、少なくとも2メートルの距離を空けることが適当とされています。
     特に、強度が高い運動・スポーツの場合は、呼気が激しくなるため、より一層距離を空けるようお願いします。
  2. マスクの着用
     屋外でも人の多いところを避け、3つの密(密閉・密集・密接)のいずれかに該当する場合を極力避けるようにお願いします。
     また、公園などで行なう場合は、すいた時間、場所を選んでください。
     運動・スポーツを行なう場合、マスクを着用するかどうかは、運動・スポーツを行なう人の判断となります。
     なお、マスク(特に外気を取り込みにくいN95などのマスク)を着用して運動やスポーツを行なった場合、十分な呼吸ができず人体に影響を及ぼす可能性があることや、体温を下げにくくなって熱中症になりやすくなることに注意をお願いします。
     また、息苦しさを感じたときは、すぐにマスクを外したり休憩を取ったりするなどして、無理をしないでください。
  3. 手洗いの実施
     こまめな手洗い・手指消毒を徹底してください。
     手洗いは30秒程度かけて水と石けんで丁寧に洗ってください。
     運動やスポーツをする際には、汗をかくなどして、タオルで顔をふくことがありますが、その際に手が顔(特に口)に触れることも考えられます。
     そのため、屋外から帰宅した場合だけでなく、出かける前や、途中でひと休みする際にも手洗いを行ないましょう。
     また、家に帰ったら、まず手や顔を洗ってください。
     できるだけすぐにシャワーを浴びて着替えましょう。
  4. その他
     運動・スポーツの実施の際は、熱中症対策の観点からもこまめな水分・塩分の補給をお願いします。
     また、スポーツドリンクなどを飲む際には、複数の人との飲み回しは控えましょう。

スポーツ・運動の事例

 スポーツ・運動の事例については、スポーツ庁ホームページをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

危機管理課 新型コロナウイルス感染症対策室
伊豆市小立野38-2
電話:0558-88-4567 ファックス:0558-72-6588
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