(仮称)松原公園津波避難複合施設の名称が決定しました!

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更新日:2023年09月19日

市では、観光客や地域住民を津波の脅威から守る『松原公園津波避難複合施設』の整備を進めており、5月末から施設の名称を公募し、全国から214件もの応募をいただきました。名称選考部会による1次審査・2次審査を経て、この度、施設名称を下記の通り決定しました。

施設名称

名称決定ポスター

Terrasse Orange toi(テラッセ オレンジ トイ)

 

※2次審査で得票首位となった名称(オレンジテラス)と同じ名称の飲食店が存在することが判明したため、名称選考部会による審議・補作により上記名称を決定。

4階屋上避難スペース
鳥瞰

意味や名称に込めた想い

  • 「テラッセ」には
    1. 絶景を楽しめる「テラス」(フランス語)。
    2. 災害時には灯台の様に生命を守り照らせる。
    3. 伊豆市の観光や未来を照らせる。
    また、ひらがな表記の「てらっせ」は土肥の方言の「こらっしゃー」(来なよ)に、「おれんじ」は「おらっち」(私の家)と響きが似ていて、「私たちの、土肥にいらっしゃい」という意味も込め、地元の人から親しまれるように。
  • 「オレンジ」には
    1. 土肥の海に映る美しい夕陽。
    2. “全国初”のオレンジゾーンによる施設。
    3. 名産のミカンから、暖かいイメージ。
  • 「toi」には
    ヨーロッパの「toi toi toi」というおまじないで、幸運を祈る、応援の意味がある。

名称決定までの経緯

名称決定までの経緯
日付 内容
5月29日~6月30日 名称公募を行い、全214件の応募をいただきました。
7月7日 名称選考部会による1次審査を行い、名称候補を13案に絞り込みました。
7月中下旬~8月6日 2次審査として、名称候補13案の中から、地域・全国の皆様による決選投票を行いました。
8月9日 名称選考部会による2次審査として、投票結果を踏まえた審議を行い、最終候補を選定後、補作を行いました。
8月中旬 名称選考部会による補作について、原案作者の方から承諾をいただきました。
8月末 名称を「Terrasse Orange toi(テラッセ オレンジ トイ)」に決定しました。
9月19日 市定例記者会見にて、名称の公表を行いました。

 

(仮称)松原公園津波避難複合施設とは

(仮称)松原公園津波避難複合施設に関する情報は、下記の参考資料をご参照ください。

正面から見た津波避難複合施設
海岸から見た津波避難複合施設
2階中間避難スペース

施設概要

●津波避難複合施設(鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造)、地上4階建て)
・敷地面積:998.12 平方メートル
・建築面積:542.75 平方メートル
・延べ面積:1,069.14 平方メートル
・施設内容:

  1. 避難スペース(2~4階)※平常時はフリースペースとして活用
  2. 物販スペース(1階商業1-1)
  3. 飲食スペース(3階厨房)※3階多目的兼避難スペースの利用も可
  4. 利便施設スペース(1階商業1-2)※機能は指定管理者の提案による
  5. 管理室
  6. 備蓄庫
  7. その他(トイレ、エレベーター、倉庫等)

★完成予定時期 令和6年7月中旬

4.イメージ動画

この記事に関するお問い合わせ先

観光商工課 観光施設管理スタッフ
伊豆市小立野24-1
電話:0558-72-9911 ファックス:0558-72-9909
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