提言する発表者の加藤麻美さん
平成28年10月24日(月)、修善寺総合会館で伊豆市マーケティング委員会による『伊豆市観光マーケティング結果報告会』を開催し、市内の観光・商工関係者約100人が参加しました。約15人の市内有志が集まった同委員会が、3月に観光客に行ったアンケート調査をもとに、伊豆市の観光について分析をし、地区ごとに傾向や対策、市の目指すべき方向を提言しました。
報告会では、市の目指すべき方向として、『伊豆市ならではの資産の再形成』と提言し、分散している観光コンテンツの発信などをまとめて伊豆市内を周遊させる仕組みづくりが必要とまとめました。
〇修善寺地区
旅館滞在者の満足度は高いが、日帰り客に弱点。日帰り客の消費の拡大が必要。
メ買い物の充実と回遊の促進が重要。
〇天城湯ヶ島地区
天城湯ヶ島を訪れる観光客は、天城湯ヶ島地区以外に泊まる傾向があり、旅の通過地となっている。通過地から滞在地への転換が必要。
メ道の駅の活性化が重要。
〇土肥地区
夫婦やカップルでの来客が多いが、若年カップル層の消費の拡大に弱点。
メ恋人岬を軸とした戦術投下が必要