平成28年12月20日、県立土肥高校において選挙出前授業を行いました。
今年7月に執行された参議院選挙から選挙権年齢が18歳に引き下げられ、まもなく有権者となる高校生に、社会の一員であるという自覚と、政治・選挙の意義や重要性などを知ってもらおうと、1~3年生の全生徒を対象に実施しました。選挙の意義や投票方法について学習してもらい、併せて生徒会選挙を行われました。
前半は伊豆市選挙管理委員会の職員が選挙の仕組みや投票の仕方、選挙運動などについてスライドを用いて講義を行いました。
10月に執行された伊豆市議会議員選挙の資料を参考に、選挙運動の内容や候補者の選び方などをレクチャーしました。
土肥高校生徒会選挙では事前に入場券を配布し、投票所に持参して受付をしました。
投票箱や記載台なども実際の選挙と同じ物を使用し、投票管理者、投票立会人、事務従事者を土肥高校の選挙管理委員の生徒に務めてもらいました。
最後に伊豆市選挙管理委員会の鈴木委員長より選挙の大切さについてお話をいただきました。
立会演説会で立候補者の公約を発表しました
投票事務も生徒が行いました
実際の選挙で使用する投票箱に投票しました
最後に鈴木委員長から講評をいただきました
若者の政治離れや投票率の低下が社会問題となっていますが、伊豆市でも直近の選挙において若者投票率は全体投票率を下回っています。
伊豆市選挙管理委員会では社会参画の意識を持ってもらうため、選挙出前授業など啓発事業を行っています。