男女共同参画の実現をめざすためには、次世代を担う子どもたちの男女平等の推進に関する教育が必要です。自分の命・身体を大切にし、男女が互いの人格を尊重して認め合う能力が育つように、小学生を対象に助産師による出前講座を開催しました。
講師 小栁 布佐さん(桃太郎助産院院長)
日 時 | 対 象 | 場 所 | 参加者数 |
平成24年10月12日(金) | 6年生、保護者 | 土肥小学校 | 51人 |
平成24年11月21日(水) | 5・6年生、保護者 | 修善寺東小学校 | 58人 |
命は大事な宝物。胸や頭だけが命ではない。髪の毛一本すべてが命。命が目に見えないのは命が「時間」だから。だから人の命の邪魔をしたり、傷つけてはいけない。
もし自分が友達を嫌いでも、その友達のことを好きな友達がいる。我慢することも大切なこと。上手に付き合いながら1つのことを作り上げていくことが大切なんです。
土肥小学校
児童より
◆命の大切さを改めて実感した。
◆いらない人はいないということがよくわかりました。
保護者より
◆1億2千万分の1の命を大事にしてほしい。
◆命は時間という話に、はっとさせられました。
修善寺東小学校
児童より
◆からだの作りや心の成長はみんな違うので、しっかりと相手のことを考え、命を大切にしていきたい。
◆実際に赤ちゃんを持ってみるとすごく重かった。こんなに重いのに頑張って持ってくれたお母さんに感謝したい。
保護者より
◆命はずっと繋がってきたもので、これからも繋げていかなければならない。もう一度、出産した当時のあたたかい気持ちになったような気がします。
◆家庭でもちょっと恥ずかしかったり、難しかったりする内容をとてもわかりやすくお話くださり、感謝しています。