原作者木下順二氏ゆかりの地に建てられた、夕鶴記念館。「つうは、羽根を抜いて布を織った身体と心の傷を癒しに、温泉に飛んでいっている。そういう思いで演じていた時期がありました。」これは、山本安英さんの言葉です。現代劇「夕鶴」は、全国各地に伝わる民謡「鶴女房」を素材に創作されました。山本安英さんにより1037回上映され、全国の人々に深い感動を与えました。
■1F展示室
一階には上映時の思い出深いポスターやパンフレットを展示。50名収容の小ホール、ビデオシアターでは、舞台『夕鶴』の解説に加え、舞台のハイライトシーンを鑑賞出来ます。
■2F展示室
木下順二氏の諸作品、台本、実際に舞台で使われた装置や衣装。山本安英さんの手書きノートなど数々の貴重な資料が展示されています。
【入場料】300円(高齢者半額、団体については別途考慮いたします)
【営業時間】10:00~16:00(上映は1時間に1回)
【定休日】毎週火曜日
【駐車場】乗用車100台または観光バス8台
夕鶴の原寸舞台